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「ここ有料道路だったの!?」がやけに多い“千葉県”なぜ? 今やフツーに使ってる“実は神ルート”な道たち(乗りものニュース)
「ここ有料道路だったの!?」がやけに多い“千葉県”なぜ? 今やフツーに使ってる“実は神ルート”な道たち(乗りものニュース)
最后更新时间: 2024-12-22 07:12:00
12/22(日) 16:12 配信 日本の道路インフラは税金で整備、維持されるのが原則ですが、予算の関係、もしくは緊急性を要する場合などは、例外的に有料道路として整備し、通行料金で建設費を償還することが認められています。 【ここ有料だったの!?】今じゃ信じられない千葉の「元有料道路」(地図/画像) こうした経緯から、現在無料で通行できる道路も、当初は「有料道路」だったところが少なくありません。とくに千葉県には、そうした“もともと有料だった道路”が数多く存在しています。ここでは、そのいくつかを紹介します。 現在は東京外環道、およびその側道にあたる国道298号により短時間で結ばれている市川市と松戸市ですが、以前は道路事情が悪く、“近いけど遠い隣町”でした。 その交通の一翼を担っていたのが1970年に開通した「市川松戸有料道路」です。ただ有料道路といっても地域交通を担う道路としての性格が色濃く、市川市の松戸市境近くに設けられた料金所を通過しなければ、利用は無料でした。 常磐道の流山IC。かつてはアクセス道路が「流山有料道路」で、この料金所にて有料道路の料金徴収も行っていた(乗りものニュース編集部撮影)。 常磐道が通過する流山市には1992年に「流山IC」が設けられましたが、一般道とICを結ぶわずか500mの接続道路は、予算的な制約から有料道路として整備されました。 流山ICを利用するクルマは100%この有料道路を利用しなければならないという“関所”のような有料道路でしたが、江戸川を渡り三郷市と流山市を結ぶ「流山橋」が慢性的に渋滞していたことから“やむを得ず”常磐道を利用するクルマが多く、建設費の償還は順調に進み、当初予定を大幅に前倒しする形で無料開放されました。 千葉市と九十九里地区を結ぶ道路の代表格は、東金市へと走る有料の千葉東金道路ですが、その南にほぼ並行して茂原市へ向かう道として整備されたのが「千葉外房有料道路」です。通行料金も安く、また京葉道路と直結していないため通行量も比較的少なく、千葉東金道路の混雑時の抜け道としても機能しました。 当初は2013年の無料開放を予定していましたが、周囲の交通状況などから、北側の誉田区間が2007年にまず無料開放され、南側の茂原区間はいったん値下げした上で、2023年に無料開放となりました。 1 / 2ページ